ともに、最先端の技術の追求を。
Recruiting
2025
働く人々を知る 社員インタビュー
働く仲間を大切にし、
その成長と活躍を全力でサポートする環境
ともに、最先端の技術の追求を。
働く仲間を大切にし、
その成長と活躍を全力でサポートする環境
私は、中国国籍で内モンゴルという自治区の出身です。今から9年前に日本へ留学してきました。日本語学校で語学を習得後、経済について学びたいと広島の大学へ入学。学生時代に接客のアルバイトをしていたことから、一度はディスカウントスーパーに就職しました。しかし、世界に誇る日本のモノづくりの技術を学び、身に付けたいと考え、転職を決意。独自のノウハウで業界最先端の技術を持ち、その技術にマッチングする装置開発や運用をしている石井表記に興味を持ち、2016年に中途採用で入社しました。日本国内だけではなく、中国や韓国、台湾、フィリピンなどにも進出し、グローバルに発展している点も魅力の一つ。海外出張も多く、世界の最先端技術を目の当たりにすることで良い刺激を受けています。
「互いの距離が近く、風通しが良い」と感じました。入社時は、専門知識がないことや国籍の違いからとても不安でしたが、上司や先輩の丁寧な指導のおかげで戸惑うことなく仕事に没頭できました。日本人はとてもまじめで仕事熱心。見習いたいと思うことがたくさんあります。所属部署には、私を含め中国や韓国国籍のメンバーが数人います。皆さん長く日本で暮らしていますが、ミーティング中におかしな日本語が飛び出すことも(笑)。ですが、国籍の違いによる先入観はなく、一個人として接し、互いに理解し合い、自由に意見を述べる。同僚よりも仲間と呼べる関係が築けています。出張先でのお客様や協力会社、現地メンバーとのコミュニケーションも楽しみの一つです。接客をしていたことが少し役立っている部分でもありますね。
組み立てた装置が稼働するまでの全工程を総合的に見られること、ゼロから作り上げていく作業に携われること、それが私にとっての仕事のやりがいです。私の仕事は、お客様の工場に装置を持って行き、工場内でトラブルなく稼働させるためにあらゆる調整を行うPE(プロセスエンジニア)が主な業務です。製造ラインは絶対に止まってはいけないもの。1つの装置を正常に稼働させるための調整にかける時間は、短くとも2ヶ月。また、トラブルが発生した際に原因を特定するためには、幅広い知識に加え、多方面から読み解く力が必要になります。まだまだ知識も足りず、先輩のように自分一人で完璧に仕事をこなすには力不足を感じることもありますが、現状に満足することなく常に完璧を目指すことに意味がある。今後もたくさんの経験を積み、もっともっと勉強したいと思っています。
8:00
装置の設置にともない海外出張。お客様の工場は東京ドームの何倍もある広大な敷地にあります。クリーンルーム入室前に空港並みの厳しいセキュリティチェックを受けた後、現地のメンバーと今日の作業内容を確認し、安全第一で作業するための注意事項を伝達します。
8:30
装置セットアップ作業開始。お客様とコミュニケーションを取りながら進めていきます。工場には当社の装置だけでなくさまざまな企業の装置や、それを設置するためのスタッフも大勢いるので、仕事に対する刺激を受けています。
11:30
午前の業務終わりに本社とWebミーティング。現場の進捗状況を報告したり、技術的な相談をしたりするなど、現場での対応方針を決めていきます。
12:00
大きな工場内にはいくつか食堂があり、一番近い食堂に向かいます。たくさんのおかずの中から好きなものを好きなだけを選んで食べることができます。
13:00
セットアップの進捗状況など、お客様と装置の状況を確認しますが、それだけではなく、技術面のニーズやビジネスの動向などの情報を収集しています。
14:00
午前に引き続き作業しながら、お客様のエンジニア向けに、メンテナンス方法や装置についてのレクチャーもしています。作業後は一日の業務進捗をまとめ、翌日の作業スケジュールを検討し、作業報告書を作成します。
20:00
作業の進捗状況によっては残業になることも。メンバーと一緒に現地のお店で夕食!今日も無事に一日が終わったなと安心する瞬間です。
まずは、はじめの一歩に自信を持って踏み出すこと。私たちには一人ひとり自分の夢や描く将来像があると思います。それを実現するためには目標を決めることが大切です。もちろん、その目標自体が実現できるものでないと意味がないので、まずは会社のホームページや面接の場などを通じて、会社のことを少しでも多く知り、自分のなりたい姿を少しずつ明確にしていくことが良いのではないでしょうか。それが具体的な目標となり、その目標に向かって計画を立て、段階的に一つひとつの小さなゴールをクリアすることによって、自分がどんどん成長していき、なりたい自分に近づいて行くのだと思います。
退職する最後の時まで「やりがい」や「成長」を感じられる職場で働きたい。そんな思いで仕事を探していた時に見つけたのが、石井表記でした。事務職を希望する中で「経営企画」という求人に興味を持ち、面接を受けました。経営企画は、申請や調査といった業務から、一般に公表する文書作成に至るまで守備範囲がとても広い仕事である分、やりがいを感じることができる場面も多いと思います。経営企画と聞くと「数字とのにらめっこ」を想像する方もいるかもしれませんが、それだけではありません。常にアンテナを張り、些細なことでもキャッチする。柔軟な発想と思考の持続力が求められます。それが、仕事の根幹であり、面白いと感じるところですね。
入社当時はまだ子どもが小さく、突発的に休みが必要になることも多かったのですが、上司や同僚が快諾してくれたおかげでとても助かりました。子育て世代の働く女性は帰宅しても家事と育児に追われます。朝早くから夜遅くまで起きているため、体力的に辛いと感じることもしばしば…。
だからこそ、「働く女性」に理解のある石井表記で働いていて本当に良かったなと思います。この会社で働くことができる幸せを噛みしめる毎日ですね。
また私の部署は、総務や経理、労務から社内の経営層、時には弁護士やコンサルタントといった社外の専門家まで、日頃なかなか腰を据えて話すことのない方たちと接する機会が多くあります。自分にはない発想や幅広くさまざまな考えに触れることがとても良い刺激になっています。
石井表記は女性がしっかりと活躍できる環境が整っていることも魅力のひとつ。さまざまな会議に参加したり、新たな事業の立ち上げに携わったりすることもあります。企画から提案、推進までの仕事を任され、そこに自分の意見が反映されると一段と嬉しいですね。多くの人の意見をまとめる時や初めての仕事に取り組む時にはとてもパワーが必要になりますが、より大きな達成感となって返ってきます。また、海外にあるグループ会社を訪問することもあります。海外で働く日本人スタッフや現地スタッフの力強さに刺激を受けますが、逆に自分の力不足を思い知らされることも。まだまだ努力が足りない。
まだまだ出来ることはたくさんある。常に「やりがい」や「成長」を見つけることができる職場だと、肌で感じながら働いています。
8:00
少し早めに出社して始業前まで新聞を読み、気になる記事をチェック。
8:30
取締役会がある日は、事前に準備した資料やデータの再確認と会議室の準備を行います。
9:30
経営報告や承認事項などがスムーズに進むよう、運営サポートとして同席。取締役会は会社の重要事項を決定する会議なので、いつも緊張します。
12:00
健康診断の結果を気にして野菜中心のお弁当です。休憩時間は自席でのんびり派ですが、食堂で「血管年齢」や「姿勢チェック」のイベントがあるときは参加しています。
13:00
午前中の取締役会で決定したことや、社内への展開が必要な事項を部内でまとめていきます。
14:00
事務作業のほかに、各事業部の会議やプロジェクトの打ち合わせにも参加します。投資家や株主様からの問い合わせに応対することもあるので、会議に参加して事業部や子会社の状況を把握しておきます。
17:20
定時退社できるよう「効率」と「段取り」を意識し集中して業務を片付けていきます。重要な書類を保管しているロッカーの戸締りをして、課員にもできるだけ定時退社するよう日々声かけをしています。
仕事をする上で優先したいこと、それは何でしょうか。
勤務条件?それとも、やりがい?それは人それぞれ違うと思いますが、時間をかけてじっくりと考え、自分に合ったものを見つけてほしいと思います。
現在アルバイトをしているのであれば、ただ何となく働くのではなく、「あなたがアルバイトに来てくれて本当に良かった」と思われるような存在になれるよう仕事に取り組んでほしいと思います。
社会人として責任ある仕事をする前準備を、今のうちにしておいてほしいですね。
私は以前から機械装置に興味を持っており、大学では機械工学を専攻し卒業研究で銅箔基盤の引張試験を行いました。就活においては、装置メーカーであり設計から製造、納品まで一貫体制を整えている石井表記が目に留まり会社説明会に参加してみることに。そこで、若い世代が多く働きやすそうだという印象を持ち、入社を決意しました。面接では、初めは設計をやってみたいけれど、いずれは業種を問わずいろいろな仕事に携わりたいと答えた記憶があります。入社後は希望が叶い設計の部署に配属されました。入社してから19年、管理や開発、現在の仕事であるCE(カスタマーエンジニア)と様々な部署を渡り歩いてきました。CEとは、簡単に言えばお客さまに納品した機械のメンテナンスを行う部署。主に機械の保守点検、修理を行っています。
初めはとにかく大変でした。設計の部署はやることが多く、何かするたびにつまずき、時間がかかります。部署が変われば仕事も一からのスタート。仕事が上手に回せるようになったなと思うのは、35歳くらいからですね。ただ、現在のCEになってからは、これまでのすべての仕事が「紐付いた」と感じています。設計で図面を描いていたからこそ、機械や部品のことが理解できます。管理事業部でお客さま対応を経験したことで、メンテナンスに伺ってもコミュニケーションには困りません。これまでさまざまな部署で覚えた仕事や培った経験を、今の仕事に活かせている実感が湧き、苦労してきた甲斐があったと感じています。現在は、事務処理をこなしてきた経験も活かし、手の空いていないスタッフに代わって見積もりを作るなど、サポート役も積極的に引き受けています。
CEの仕事に必要なのは、「経験と準備」。お客さまの「ここを直して欲しい」という要望に対して、機械を分解して問題点を探る。どんな部品が必要かを予測して、部品を注文する。そのいずれかの工程でミスがあれば機械は直りません。もちろん、初めからすべてが上手くいくはずはなく、失敗を繰り返すことも。しかし、失敗は記憶に残るからこそ、経験値として蓄積され必ず役に立つ場面がやってきます。依頼のあった箇所以外で「ここも直せない?」といった急な要望にスムーズに対応するための力は、その積み重ねがあってこそ身につきます。理想は、何事もなく修理が完了すること。いつも仕事が完結した瞬間は達成感がありますが、何事もなく仕事をやり遂げられた時は、より一層のやりがいを感じます。お客さまから直接お礼を言っていただける部署でもあるだけに、喜びはひとしおですね。
8:00
ラジオ体操の後、朝礼をして掃除に取りかかります。
8:30
お客様へ納めた装置をメンテナンスするため、出張の日程調整や部品の見積りなど、課員の業務進捗状況を確認します。
10:00
保守点検やメンテナンスに関する問い合わせの対応をします。お客様に連絡して、問い合わせや依頼内容の詳細を確認し、その内容に合わせて必要な部品や作業を検討し、見積書の作成と提案を行います。
12:00
社員食堂にて昼食をいただきます。毎日メニューが変わるので楽しみにしています!
13:00
お客様の装置をメンテナンスするため午後から出張へ。装置の状況に合わせ、必要な部品や工具を準備して車に積み込みます。
15:00
忘れ物がないか確認したら出発します。車内では同僚と翌日からの作業スケジュールを確認するだけではなく、いろいろな話をしながら移動時間を楽しく過ごしています。
18:00
メンテナンス現場近くに予約したホテルに到着。ホテル近くのお店で同僚と一緒に食事を済ませ、翌日の作業に備えて早めに就寝します。
石井表記は、福利厚生も充実しています。私が働く本社は工業団地内にありますが、社員食堂があり毎日利用しています。たかが食事、されど食事です。種類も多く、日替わりメニューも豊富。飽きることがありません。長く安心して働くにはもってこいの魅力ある会社だと思います。
私は人と会話することが苦手だと思っていましたが、今思えば先入観だったのかもしれません。お客さまと対話することによって、「意外とできるものだな、もしかしたら合っているのかな」と思うようになりました。皆さんにもそんな事がひとつ、ふたつありませんか?初めからそれに気付くことは難しいのかもしれませんが、自分の苦手意識から窓口を狭めることはせず、様々な可能性に挑戦してみてもらいたいなと思います。
入社したのは昨年2018年のことです。地元で働くことを希望し就職活動を進めていた中、本社が自宅の町内にあるという親近感もあって石井表記の就職説明会に参加しました。以前から「地元の優良企業」という良いイメージはあったものの、採用担当の方から説明をお聞きするまで、事業内容はそこまで詳しく知りませんでした。しかし効率性を優先した大量生産が主流のなか、「多品種・少量生産」の方針を貫くことで、お客様のニーズにきめ細やかなサービスで応えてきたことなど、石井表記の「ものづくりへの姿勢」に魅力を感じるように。自分がこれから働いていくなら、こんな「オンリーワンなものづくり」に挑戦している会社がいいと思うようになりました。それが本格的に入社を志したきっかけになります。
入社後は人事労務部に配属され、主に学生への採用活動を任されました。大学での企業セミナーや合同説明会などの手配から、エントリーの管理、面接の実施や関係部署への連絡など、各種事務手続きを行っています。説明会では学生に向けて自社のPRをする機会も多く、自分が就職活動のときに感じたような、石井表記の良さをわかりやすく伝えることを心がけています。職場環境もとても良く、社員の働きやすさに配慮した環境づくりが徹底されていることを感じます。週に2日は「ノー残業デー」と定めていますが、もともと定時までに効率よく仕事を終わらせるのが当たり前の雰囲気なので、それ以外の曜日も私自身は残業はありません。年間休日120日と、製造業としては休みも多く、プライベートも充実させることができますね。また離職率も低く、女性が産後復帰もしやすい環境だと思います。
採用担当は就職希望者や内定者とのやりとりも多く、各部署との連携も必要不可欠です。そのため、メール1つをとっても、相手の気持ちが変わる難しさを感じるとともに、同時にやりがいを感じます。まだまだスキルも経験も不足していると思いますが、採用活動の記憶が新しい自分だからこそ分かる内定者の不安や疑問を、うまくフォローしていけたらと思います。自分が説明会で話をした学生が、実際に面接まで進んでくれると嬉しいですね。昨年の内定者が無事それぞれの部署に配属された時にはホッとしました。石井表記の魅力を伝えるためには、自分自身が会社のことを好きになり、製品にも興味をもつことが何より大切だと感じています。また労務としては、少しでも社員の皆さんが働きやすい環境になるよう、手助けができることがやりがいにつながっていると思います。
8:00
1日の始まりはみんなでラジオ体操。デスクワークも多いのでラジオ体操は貴重な運動タイム!と思って全力でやっています。
8:30
今日は広島市内で就活イベントがあるので手早くルーティンワークを片付け、出発時間まではパンフレットの部数など忘れ物がないか確認しながらキャリーケースに詰め込んでいきます。
10:00
就活イベント会場に向けて出発。車の中では上司とイベント会場での動きを確認します。
12:00
会場周辺の美味しいお店を探してランチ。就活イベントは体力勝負なので、しっかり食べます。
13:00
説明しているところをイメージしながら、ブースに募集職種の掲示や自社の製品サンプルをセッティングし、資料の最終チェックをしていきます。
13:30
いよいよ企業PRがスタートです!どのくらい学生が来てくれるのか、ドキドキしながら待っています。
17:00
帰りが定時を過ぎるのでイベント会場から直帰。ドリンクで疲れを癒しながら、今日のイベントを振り返ります。
高校・大学時代に野球部のマネージャーをしていたこともあり、自分が前に出るよりも、メンバーが動きやすい環境を整える仕事が自分には向いている。そう思って就職活動では事務職を中心に探しました。事務職と一言で言っても本当に様々な仕事内容があります。私も入社してから採用担当を任され、事務職といって想像するような形にはまった仕事でないところが、この仕事の面白さだと感じています。就活中の皆様には、ぜひ説明会や面接などで、目指す仕事の詳しい内容を聞いてみることをおすすめします。またこんな仕事にチャレンジしてみたいなど、面接の時に伝えてみるのも良いかと思います。
入社したのは15年前。機械科の学校を卒業後、新卒で石井表記に入社しました。就活するうえで重要視したのは「モノづくりに関わる仕事」と「地元企業で『これだ』という強みを持っている会社」であること。いくつかピックアップした中でも、当時から新しい分野や成長分野に取り組んでいた石井表記に将来性と魅力を感じました。また、会社見学の際に感じた社内の清潔感も入社理由の一つです。奇麗な会社は仕事もきちんとしているのだろうなと印象に残りました。他にも、比較的若い世代の社員が多く、楽しそうで活気を感じたというのも理由の一つですね。入社後は、印刷の製造部に所属。現在は、フィルム成形の技術を用いて自動車の内装品となる、新製品の製造部隊で技術者として経験を積んでいます。
「チャレンジさせてもらえる会社」だと感じています。今から5年程前、社内で新しい開発プロジェクトへの参加募集がありました。会社から選ばれるのではなく、やってみたい人が立候補する。入社して10年、「何か新しいことをやってみたい」と感じていた私は迷わず手を挙げました。開発・設計・製造から4〜5名が集まり、プロジェクトチームを結成。開発から製造に落とし込むための道のりは想像以上に大変でしたが、自分自身の成長を肌で感じる良い機会になりました。開発プロジェクトに参加したからこそ感じることですが、チャレンジに大小は関係ありません。苦労しながらも少しずつ前に進んでいく、昨日できなかったことが今日はできるようになった、そんな小さな一歩に喜びを見つけていくことで、仕事はいくらでも楽しくできると感じています。
やはり、開発プロジェクトに携わったことです。さまざまな部署から人が集まったチームでは各々やり方や考え方が全く違います。私は製造なので、このやり方ではできない、コストが合わないなどと考えを巡らせます。しかし、開発はできないことを何とかしていくことが仕事。そして、営業はお客さまの要望に応えることが仕事。それぞれが意見を出し合い議論を繰り返すことで、多方向から仕事を視る力が備わったと感じています。また、実際にお互いの仕事を手伝うことも。頭で分かったつもりになるのではなく、互いに相手の仕事に触れてみることで理解が深まります。現在では軌道に乗り、営業や生産管理といったあらゆる部署も巻き込み、ひとつの事業部として成長しています。昨年4月からは量産も始まり、このプロジェクトに携われたことをとても誇りに思っています。
8:00
出社したら、まずメールチェック。朝礼では手順が書かれた指示書をもとに製造工程や製品サンプル製作内容などを部内で共有します。
8:30
製造を始める前に装置の点検と動作確認をします。装置に異常があれば良品が作れないだけではなく、事故やケガにもつながるため、「点検」は大切な作業工程です。
9:00
まずは、課題解決に向け検討された手順にあわせて製品サンプルを製造。製造手順を守り、不具合が発生しないように慎重に確認しながら進めていきます。作業中は、製造者として気づいた点や、改善できそうなところをまとめて資料作成の材料にしています。
12:00
社員食堂で昼食タイム。立ち仕事が続くのでしっかり食べてエネルギー補給をしています!
13:00
午後の製造開始する前にもう一度装置を点検。異常がないことを確認して製造を再開します。午前中の結果をもとに意見を出し合い、製造条件を変更しながら製品サンプルを製造します。
15:30
製造条件や製品サンプル製作の評価結果について記録・分析。結果から得られた情報や製造しながら感じた点をまとめ、考察していきます。定期的にプロジェクトメンバーでミーティングを行い、進捗確認や情報共有します。
17:00
退社後は、家族とテレビを見ながらゆっくり過ごしています。
人は誰しも、誰かに何かを押し付けられることに少なからず抵抗を感じます。毎日少しずつ、小さなステップに喜びややりがいを自分で見いだすことが大切なのではないかと思います。それに、一人ではどうにもならないことも、人が集まればなんとかなる…。社会に出れば、さまざまな得意分野や強みを持つ人、企業がたくさんあります。会社ごと、部署ごとに違う仕事のあり方、そしてモノづくりの仕方があると思います。視野を広げて、たくさんの企業を見てみてください。
石井表記という会社を初めて知ったのは、大学で開かれていた広島県内の企業を集めた合同企業説明会でのこと。地元周辺で働くことを希望していた私は、当時、業種を絞らずにさまざまな企業・業界の知識を身につけている段階で、ブースにかかった「製造業」という情報に興味を惹かれて話を伺いました。
その後、企業研究を進めていくうちにBtoBの業務形態に興味をもつようになり、別日に行われた合同企業説明会で改めて石井表記のブースへ。詳しくお話するうちに、3つの事業展開とそのスケールの大きさに驚かされ、私もこのような“ものづくり”の現場に携わりたいと強く思うようになりました。さらに面接時には具体的な部署名や仕事内容を提案いただき、より明確に将来像がイメージできるようになったことが、本格的に就職を目指す大きなきっかけになったと思います。
入社してすぐは品質保証部に所属し、その後は開発部へ異動。現在は研究開発課にて新製品の開発に携わっています。製品化するまでにクリアすべき課題が数多くあり、その解決方法を考えて試作・評価・改善を繰り返すことが仕事。自分のアプローチでは改善が困難な場合、打ち合わせを通じて他の方の意見を取り入れることで、新しい解決方法を探っていきます。
仕事をする上で気をつけていることは、変更点を意識して仕事に取り組むこと。1つの課題が他の課題にも密接に関わっているので、条件を変えた部分を自分自身がきちんと把握することがとても大切だと思っています。特に開発では細かい変更点が後の段階で問題になってくる場合があるため、振り返ることができるよう記録も細かく行うことを心がけています。
抱えている課題が一つずつ解決するたびに、やりがいを感じています。それぞれの課題は複雑に関わりあっているため、解決したはずの課題がまた戻ってくることもありますが、少しでも前進したことを感じると嬉しくなります。まだ開発の仕事に就いて日が浅く、自分自身の知識が不足している状態ですが、質問しやすい雰囲気にも助けられ、自分の考えに対していろいろな意見がもらえるのは勉強になります。
異動してから1年。これまで先輩について仕事をしていましたが、最近では自分の課題を持たせてもらい、独り立ちできた喜びと同時に責任感も感じています。パートナー企業との窓口役など、私にとって大役と言える仕事にも挑戦させていただき、より身が引き締まる思いです。
今一番の目標は開発中の製品を無事完成させること。そして、開発に携わる中で思いついたアイデアを形にしていきたいと考えています。
8:00
朝礼では部内メンバーと今日の試験内容とスケジュールを共有。
8:30
異物が確認された製品は、何が付着しているのか光学顕微鏡やレーザー顕微鏡で確認していきます。目視で確認できるものでも、異物の詳細を特定することは難しいです。
11:00
社内の顕微鏡で異物の詳細を特定できない場合には、工業試験場の機器を借りて確認します。事前予約が必要なので上司に確認し、午後から使用できるよう予約を取ります。
12:00
午後から外出することになり、手早くお弁当を食べて忘れ物のないよう工業試験場へ向け出発します。
14:00
予約していた機器を使用して、午前に引き続き異物を確認していきます。異物の詳細が特定できたらメンバーと共有するために写真に残しておきますが、後で撮り直すことがないよう細心の注意を払います。
16:30
事務所に戻ったら、検査結果の情報を共有するための資料作りに着手します。自分で結果を分析し、考察を資料にまとめます。資料には、撮影した写真を使用し、より具体的にわかりやすく伝わるよう工夫しています。
17:00
退社後は家でゆっくり過ごします。定時退社することで自分の時間も確保できるため、明日へのモチベーションもアップします。
まずは業種を絞らず、さまざまな会社を見てみることをおすすめします。私自身、もともと大学では生物学を専攻しており、現在の仕事はこれまで学んできた内容とは全く異なっています。以前は私も、開発という仕事は特別な知識や経験がないとできないと思っており、配属の時には自分にできるのか不安に感じました。しかし、面接時に「がんばる意欲があれば、うちは入ってからでも勉強できる環境があるから大丈夫」と言っていただいたことを思い出しました。現在は質問をしたり、調べたり、学びながら仕事をしています。最初は「自分にはできない」と思うような職種であっても、できることがあるかもしれません。そのためにも業種を問わず、いろいろな仕事や企業、働き方を探してみてください。きっと就職活動の幅が広がると思います。頑張ってください!
石井表記へは2000年に中途採用で入社し、現在は本社営業課で主に海外の案件を担当しています。この仕事に就いて20年以上が経ちますが、もともと営業という仕事に興味を持ったのは、学生時代のアルバイト経験がきっかけでした。製造業からレストランのウエイター、清掃業などさまざまな仕事を体験するうちに、「人と接する仕事」「物を売る仕事」が自分には合っていると感じて営業職を志望。大学卒業後にはじめて入社した会社も装置メーカーだったことや、学生時代の先輩方も多く入社する優良企業である印象から、転職先として石井表記への入社を目指しました。入社後は自社の製品を知るために、数ヵ月は協力工場で装置組み立ての手伝い、サービス部門で装置メンテナンスを担当。その後営業部門に配属され、欧州、中国・台湾、韓国、米国、東南アジアとエリアごとの担当営業として、業務に当たっています。
入社以来、本社営業課にて海外の案件を担当しています。お客様の投資案件を、各エリアの販売代理店と協力して情報を収集。具体的な事案においては、能動的な営業活動を行います。また、装置の仕様確認や提案資料の作成、見積書提出、各種交渉(価格・取引条件・納期・契約)を行うのも私の仕事。注文を受けてから、契約書の締結、社内への製造指示、貿易書類の確認、納品現場の作業確認なども行います。
仕事を通じて海外の方と交流する機会も多いため、国によって異なる感覚や考え方、自己主張の違いに驚かされ、同時に面白さも感じるようになりました。「お客様とつながるチャンスを逃さない」「できるだけお客様の国の考え方を尊重する」「物事を曖昧にせずにはっきりと伝える」を心がけ、海外のお客様との交流に努めています。
やはり営業としては、お話をいただいた案件を受注すること。特に大きな金額が動く仕事に携われた時にやりがいを感じます。そして受注した仕事をいかに良いものにするかは、とにかく人を巻き込むことだと私は考えます。仕事が動き始めると、聞き慣れないことに当たることも増えますが、その時はとにかく社内にいる専門知識をもつ方々にその事案について「聞きまくり」ます。営業職はまわりを上手に巻き込む力が重要。営業だけがお客様と接しているのではなく、総合力で向き合っていくことが問題解決に欠かせないと思うからです。仕事を通じて「人に素直に聞く大切さ」が身についたと感じます。
8:00
朝礼では課員の外出予定などスケジュールを確認。ラジオ体操後は健康管理の一環として血圧測定を行っています。
8:30
お客様へ電話やメールで連絡し、訪問のアポイントメントを取ります。情報をより多く収集するため、実際に訪問して商談を行うことが多いです。
10:00
お客様向けの提案資料を作成。今までの商談で得た情報をもとに、お客様のニーズを意識した資料づくりを心がけています。
12:00
お昼はケータリングサービスを利用。事務所まで配達してくれるので助かっています。
14:00
お客様には、提案資料をもとに製品仕様の具体的なすり合わせや、製品PRを行います。商談中は単に製品の話をするだけでなく、今後の営業活動に役立てるために市場動向などさまざまな情報を収集しています。
16:00
事務所に戻ったら、商談内容の整理と、見積書や新しい提案資料を作成します。メールチェックを行い、お客様や社内からの問い合わせ対応も進めていきます。
18:00
商談が多い日は気が張っているので、帰宅後はリラックスして過ごします。
営業職を目指す方には、当社のようなものづくり企業をはじめ、商社、保険会社など、多種多様な選択肢があります。営業の仕事に興味があるけど、どのように就職先を探せばいいか分からないという方もいるでしょう。営業という仕事が楽しくなるには、自分が扱う商品にどれだけ興味がもてるかが重要です。私は学生時代に、ものづくり企業に興味があったため、装置メーカーへの就職を目指しました。皆さんもぜひ、自分の興味や好奇心を見つめ直してみてください。
また新卒でも中途でも同様に、漠然と就職活動を続けていてはモチベーションが保てないので、自分の熱量が高い時に集中して動くことをおすすめします。